5月30日、『LA Nueva』『El Liberal』など各メディアは「ウラカン・デ・カルロス・テヘドールのU-21チームに所属していたマクシミリアーノ・ヒルが心停止により死去した」と報じた。

マクシミリアーノ・ヒルは今年20歳で、日曜日に行われたソシアル・イ・デポルティーボ・アルガロボス戦の後半30分過ぎに体調不良を訴え昏倒。医師や救急車が常駐していなかったため、観客によって応急処置が行われた。

そして8分後に到着した医師が蘇生を行った上で病院に運ばれ、人工的な昏睡状態に置かれ治療が行われてきたものの、4日あまりが過ぎた29日に死亡が確認されたとのことだ。

アルゼンチンでは先日ピッチ脇の壁に頭部をぶつけたエマヌエル・オルテガ選手が頭蓋骨骨折により死去。25日にも2部リーグの試合中に心停止を起こしたクリスティアン・ゴメス選手が死亡しており、わずか1ヶ月の間に3名もの犠牲者が発生することになった。

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