『FourFourTwo』は「ロシア代表監督を務めているファビオ・カペッロ氏は、バルセロナのサッカーはルチアーノ・パヴァロッティのコンサートのようだと話した」と報じた。

かつてACミラン、レアル・マドリー、ローマ、ユヴェントスなどを率いて結果を残してきたファビオ・カペッロ氏。

今週末に予定されているチャンピオンズリーグ決勝を前に『Onda CERO』のインタビューに答え、バルセロナのサッカーを賞賛しつつ、古巣のユヴェントスとは互角になるだろうと話した。

ファビオ・カペッロ
(ロシア代表監督)

「カンプ・ノウのチケットを購入することは、何か違ったものを――例えば、ルチアーノ・パヴァロッティが歌うところを見に行くようなものだね。

チャンピオンズリーグは互いのチームにとってハーフ&ハーフだ。ユヴェントスはとても良い守りをすることが出来る。それはアンドレア・バルザーリのような重要な選手を欠いているとしてもだ。

彼らを止めるのは簡単ではない。とてもバランスが取れた試合になるだろう。技術的にはバルセロナがより優れているし、強さがあるし、良いプレーのやり方を知っている。しかし、ユヴェントスのカウンターアタックには注意が必要だ」

ルチアーノ・パヴァロッティは2007年に死去したイタリアの伝説的なオペラ歌手で、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスと共に世界三大テノールと呼ばれた人物である。

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