6月16日、『Guardian』はアーセナルに所属しているスペイン代表MFサンティ・カソルラのインタビューを掲載した。
2012年にマラガからアーセナルに加入し、プレミアリーグでも初年度からチームの中心選手として活躍し続けているサンティ・カソルラ。両足をともに使える器用さの秘密やアーセナルの戦いについて語っている。
サンティ・カソルラ
「(利き足について)
僕はいつも右足の方が得意だったよ。小さな頃からずっと利き足は右だ。あるとき右の足首に少し怪我を負ってしまって、そのためにより左足を使おうとし始めたんだ。
僕がトレーニングの後にやることは、30分居残りをして、苦手な足で何度も何度も壁に向かってボールを蹴って、より向上しているのを確認していくことだ。
若い選手に覚えておいて欲しいのは、全てのものは基礎的な努力から来るということ、それを決して諦めないことだ。
両足を上手く使えるようになることは、僕がプレーし始めてから自然と獲得していったものだ。しかし、それはレベルを落とさないための努力を常にしているからあるものだ。
(来季について)
我々はとても大きなシーズンを過ごしてきた。チャンピオンズリーグ、そしてプレミアリーグで出来るだけ良い順位に上がれるように、来たるべきシーズンに向けて自分自身を準備していかなくてはならない。
僕が思うに、チームはとても強い。我々が必要にしているものといえば、次のレベルに進むための一貫性と精神的な強さだと思う。 チェルシーは強い。もちろんそうだ。彼らはプレミアリーグを勝ち取った。しかし、我々もそれに値するだけの強いチームを持っている。
我々はもう少し調整をする必要があるんだ。 レアル・マドリーやバルセロナのような欧州のチームには、世界最高の選手が何人か所属している。我々はそのポジションに上り詰めていくために希望を持ち続ける必要がある」