アメリカ演劇界で最も権威のある授賞式、「トニー賞」。
今年は「王様と私」で主演を務めた渡辺謙が主演男優賞にノミネートされ日本でも話題となったのだが、ニューヨークで行われたこの授賞式ではサッカーファンにお馴染みのあの音楽が歌唱パフォーマンスとして披露されたようだ。
演出やサプライズ、パフォーマンスも注目されるこのトニー賞。
第69回目となる今回は歌手ジョシュ・グローバン氏が「You'll Never Walk Alone」を歌ったのだが、そのムードがあまりに荘厳だと話題に!
「You'll Never Walk Alone」はリヴァプールやセルティック、ドルトムントやFC東京のサポーターズソングであり、世界中のサッカーファンに愛されている名曲である。
この曲はもともと「回転木馬(Carousel)」というミュージカルでも使用されていたものであり、今回同氏は200名ほどのパフォーマーとともに熱唱を繰り広げた。
なお、授賞式は演劇作品賞など全24部門あり、渡辺謙は主演男優賞を逃す結果に。それでも、渡辺の作品「王様と私」はミュージカル・リバイバル作品賞など4部門で受賞している。
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