EURO2016予選でギリシャに連勝したフェロー諸島代表が注目を浴びている。

選手のほとんどはアマチュアとしてプレーし普段は別の仕事をして生計を立てている。その中で、かつてアーセナルに所属した選手がいたのをご存じだろうか。

初めてプレミアリーグに参戦

インギ・ヘイステッドは2002年夏(2001年という説も)、地元のB36からアーセナルの下部組織へ移籍し3シーズンを過ごした。

今ではイングランドにぽつぽつと在籍するフェロー諸島の選手だが、初めてプレミアリーグのチームに在籍したのはヘイステッドである。

アーセナルではトップチーム・デビューは叶わず度重なる怪我に明け暮れたが、同じイングランドのバーミンガムでプレーするなどその才能は確かだった。

2005年のフェロー諸島若手最優秀選手に選ばれ、バーミンガムのスティーヴ・ブルース監督が「インギは将来のための選手」と評価した。

だが、結局度重なる怪我が原因となり2011年に現役を引退、代表capは6に留まっている。


少々わかりづらいかも知れないが10分30秒過ぎにインタビューに答えているのがヘイステッド

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