ヴォルフスブルクに所属するデンマーク代表FWニクラス・ベントナーについて、『guardian』が気になる情報を伝えていた。
ベントナーはチームから将来的な構想に入りたいのであれば、フィットネスを向上させろと警告を受けたという。クラブは彼のコンディションに不満なため、ベントナーは個人での練習が続いているそうだ。
ディーター・ヘッキング監督はベントナーの状態がチームメイトたちから明らかに遅れ続けるなら、ファーストチームの構想には入らないと語ったともされている。
スポーツ・ディレクターのクラオス・アロフスはドイツ紙『Bild』にこう語ったという。
「ドイツにおいてフットボーラーが求められるものはイングランドやデンマークとは違う。我々のためにプレーしたい者がいるなら、我々に着いてこれなければならない。そうしたくない者や同調しない者は誰であってもクラブに居場所はない」
ヘッキング監督は今回の警告が効果をもたらすことを望んでおり、罰せられることはないだろうと主張しているとのこと。『Sport1.de』に対して、こう語ったという。
「これが効果があると気付いてくれることを望む。彼はよくなるために本当にやれるはずだ」
ベントナーはエースFWバス・ドスト、そしてボルシアMGからの新加入マックス・クルーゼに次ぐ3番手のチョイスだと見られている。