ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーが5000万ポンド (96.5億円)をかけて3人の選手獲得に近づいているらしい。『Daily Express』からの情報として、『telegraph』が伝えている。

まず、ナポリのスペイン人アタッカー、ホセ・カジェホンの獲得に向けて1550万ポンド(29.9億円)。そして、モウリーニョも獲得を希望しているというエヴァートンのDFジョン・ストーンズに2600万ポンド(50.2億円)。

さらに、フィリペ・ルイスのアトレティコ復帰が決まり次第、アウクスブルクのガーナ人サイドバック、アブドゥル・ラーマン・ババ獲得に800万ポンド(15.4億円)を準備するともされている。

ただ、カジェホンについてはトッテナムも獲得レースに参戦しそうだと、『Metro』がイタリアからの情報として伝えているようだ。トッテナムはエマニュエル・アデバヨールとロベルト・ソルダードの去就が不透明となっていることから、新たなストライカーを欲しているとのこと。無論カジェホンはCFでプレーするようなストライカータイプではないが。

また『The Times』によれば、フラムのGKマーカス・ベティネッリ(23歳)を数か月に渡ってチェックした結果、チェルシーはついに獲得に乗り出すことになったという。

それに加え、次世代のタレント発掘にも余念がないようだ。スロバキアのトレンチーンと言うクラブでプレーする17歳のジャマイカ人FW、レオン・ベイリーの獲得も目論んでいるそう。チェルシーが獲得できた場合、ベルギーのヘンクへ貸し出す予定とのこと。

放出候補で言うと、昨季ローン先のフィオレンティーナで活躍を見せたムハンマド・サラーはローマ行きが予測されている。また、フアン・クアドラードについてはユヴェントスが獲得を希望しているそうだ。

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