昨シーズン、ブンデスリーガで3位に入りUEFAチャンピオンズリーグへのストレートインの権利を獲得したボルシアMG。

2015-16シーズンの開幕戦ではドルトムントに0-4と大敗しほろ苦いスタートとなったが、レヴァークーゼンからヨシプ・ドルミッチを、チェルシーからアンドレアス・クリステンセンを獲得しており（クリステンセンはローンで加入）、ここから挽回してくるはずだ。

さて、そんなボルシアMGの公式HPを見ていてちょっとおもしろいことを発見したのでご紹介しよう。

新シーズンになると、背番号を変更したりする選手がいる。クラブから期待されている選手にはエースナンバーが送られたりし、実際ボルシアMGでは新シーズンからトルガン・アザールの背番号が26から10に変更されることが決定している。

ボルシアMGにはトルガン・アザールの他に3選手が背番号を新しく変更した。その顔ぶれを見てみよう。

MF：ホーヴァル・ノールドヴァイト（16→6）
MF：マフムード・ダフード（6→8）
MF：イブラヒマ・トラオレ（8→16）

いずれも昨シーズンからボルシアMGに在籍していた選手である。矢印（→）の左が前年つけていた番号、右が今シーズン新たにつける番号なのだが、何かお気付きになることはないだろうか？

実はこの3選手、新シーズンに向けて背番号を“交換”しているのだ。背番号の経緯を見てみよう。

【背番号6】
マフムード・ダフード → ホーヴァル・ノールドヴァイト

【背番号8】
イブラヒマ・トラオレ → マフムード・ダフード

【背番号16】
ホーヴァル・ノールドヴァイト → イブラヒマ・トラオレ

3つの番号を、3選手が見事に入れ替えている。

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