8月19日にシュトゥットガルトからローマに加入することが決まったアントニオ・リューディガー。一年のローンという契約であるが、レンタル料400万ユーロ(およそ5.4億円)という高額の取り引きであり、ローマ側が獲得を熱望していたことも見て取れる内容になっている。

既に22歳でドイツ代表に選出されるなど大きな期待を寄せられている彼について、ローマの公式サイトは例によって「彼について知っておくべき10のこと」という記事を掲載した。

ルーツ

アントニオ・リューディガーは1993年3月3日にベルリンで生まれた。父親はドイツ人であるが、母親はシエラレオネの出身であり、内戦から逃れるために1991年にドイツへと渡ってきた人物だ。

6人目

彼はローマの歴史上6人目のドイツ人選手だ。

他の5名はユルゲン・シューツ(1966~1967、故人)、カール=ハインツ・シュネリンガー(1964~1965)、トーマス・ベルトルト(1989~1991)、ルディ・フェラー(1987~1992)、トーマス・ヘスラー(1991~1994)。

ボルシア・ドルトムントを経験

リューディガーは、ボルシア・ドルトムントの下部組織を経験したあと、2010年にシュトゥットガルトに入団した。そして2012-13シーズンにファーストチームでポジションを獲得するに至った。

兄弟

彼の兄であるサール・セネシエもプロサッカー選手であった。サール・セネシーは2015年6月に現役を引退しているが、2007-08シーズンにはボルシア・ドルトムントで24試合に出場している。

表彰

2012年に彼はフリッツ・ヴァルター・メダルを獲得し、U-19年代で国内最高の選手として認められた。これはドイツサッカー連盟が毎年行っている表彰式で、U-19、U-18、U-17、そして女子チームの優秀な選手にメダルが贈られるものだ。

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