8月29日、『Bild』は「ボルシア・ドルトムントは、ディナモ・キエフのウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコを獲得しようと検討している」と報じた。

アンドリー・ヤルモレンコは1989年生まれの25歳。2007年にディナモ・キエフに加入して以来メキメキと力を付け、若くしてウクライナ代表の中心的な存在になった長身ワイドアタッカーである。

豊かな体格を持ちながらもテクニックやスピードにも優れており、精神面にも高い評価を受ける。そのため多くのクラブから注目を集めている存在であるが、かなり大きなクラブでなければ移籍させないという方針もあってディナモ・キエフに長く残っている。

ボルシア・ドルトムントは彼の獲得に向けて1200万ユーロ(およそ16.3億円)の入札を行う予定であるとのことで、今夏の新戦力として迎えられることを期待しているという。

なお、退団が噂されているアドリアン・ラモスについては、ここに来てイングランド・プレミアリーグのサンダーランドから1000万ユーロ(およそ13.6億円)のオファーが来るのではないかと言われている。

また、ヤクブ・ブワシュチコフスキにもいくつかの噂があり、イングランド・プレミアリーグのリヴァプール、あるいは同じドイツのシュトゥットガルトなどが交渉を行っているようだ。

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