30日に行われたセリエA第2節の大一番ローマ対ユヴェントス戦。
試合は2-1でローマが勝利したのだが、試合を決めたのはボスニア・ヘルツェビナ出身の2人だった。
0-0で迎えた61分、ペナルティエリア付近でローマがフリーキックを獲得すると…
.@Miralem_Pjanic curls home a beautiful free-kick for @OfficialASRoma against @juventusfcen. #RomaJuve http://t.co/bMN5wB3BN4
— BT Sport Football (@btsportfootball) 2015, 8月 30
フリーキックの名手、ミラレム・ピャニッチがこの一発!
ユヴェントス選手の頭上超えたボールは勢い良くゴールへと向かい、見事な直接フリーキックが決まった。あまりのスピードに、相手GKジャンルイージ・ブッフォンは一歩も動くことができなかった。
2011-12シーズン以降、ピャニッチの直接フリーキックでのゴールはこれでセリエ通算8点目。これはアンドレア・ピルロの12本、フランチェスコ・ローディの9本に次ぐ数字である。
この後ユヴェントスはパトリス・エヴラが退場し、直後のプレーでローマに追加点が生まれた。
.@EdDzeko scores his first goal for @OfficialASRoma to double their lead over @juventusfcen. #RomaJuve http://t.co/WAWmP3IlMO
— BT Sport Football (@btsportfootball) 2015, 8月 30
79分、この夏マンチェスター・シティから加入したエディン・ジェコが初ゴール!
ボスニア出身の2選手のゴールで、ローマが王者ユヴェントスから勝利を飾った。
『Opta』によれば、ユヴェントスがセリエAで開幕2連敗を喫したのはこれが初めてのこと。前年度のチャンピオンチームが翌シーズンを連敗でスタートするのは1941-42シーズンのボローニャ以来二度目のことであり、ユヴェントスにとってはかなり厳しいシーズンスタートとなっている。
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