先日行われたCL第1節マッカビ・テル・アヴィヴ戦で、前半早々に得たPKを失敗してしまったチェルシーのエデン・アザール。

Qolyではその失敗シーンをクローズアップして見てみたが、このキックについては現地でも大きな話題となっている。

これまで相手GKに弾かれることはあっても、ゴールポスト上空に大きくフカすという失敗はそうしてこなかったアザール。それだけに、一体何が起こったのか多くのファンが気になったはずだ。

そんなアザールのPK失敗について各紙も伝えていたのだが…その中に「さすがイギリス!」と思ってしまうタイトルの記事があった。それがこちら。

こちらは、『Mail Online』のもの。

記事ではアザールのPK失敗についてのみ触れられているのだが、見出しには「エデン・アザールの燃え盛るPKはクロスバーの上へ…ラグビーワールドカップがまだ開幕していないことを恥じろ!」とある。

実はイギリスでは現地時間18日(金)からラグビーワールドカップが開催されるのだが、クロスバーを大きく越えていったアザールのキックを「ラグビーじゃないんだから…」とイジったのだ。まさにブリティッシュスタイルなジョークである。

記事の冒頭にも「もしエデン・アザールがラグビーワールドカップに出場していたら、それは完璧な得点になっていただろう」とある。記事自体に目新しい情報がなかっただけに「言いたいだけ」な記事にも思えるが、こんな記事でも受け入れられるのがイギリスの文化なのだろう。

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