UEFAチャンピオンズリーグ第1節、王者バルセロナはローマ相手に1-1で引き分け、ドロースタートとなった。
Suárez had given @FCBarcelona the lead with his ninth #UCL goal in 16 games pic.twitter.com/K9IfrEW0zu
— Champions League (@ChampionsLeague) 2015, 9月 16
ルイス・スアレスのゴールで先制したバルサだったが、相手MFアレッサンドロ・フロレンツィの超ロングシュートで失点。その後、追加点を奪えずにタイムアップを迎えた。
さて、この試合での先制ゴールの場面でバルサFWリオネル・メッシが見せた行動が秘かに話題になっている。それがこちら。
バルサの選手たちがゴールを決めたスアレスのもとに一目散に駆けつけるなか、メッシはその輪に加わることなくゴールとは逆方向へ…。
After Suarez's goal last night, Messi didn't celebrate with them, instead he went to look after the injured defender. pic.twitter.com/5FEJ7TBnET
— Purely Football (@PurelyFootball) 2015, 9月 17
向かった先はローマDFリュカ・ディーニュのもとであった。ゴール直前、ボックス内で接触していたメッシとディーニュ。
メッシはゴールを祝うより先に、足を踏んで倒してしまったディーニュの様子を心配していたのだ。故意ではなかったはすだが、メッシが見せたさりげない気遣いであった。
なお、ディーニュはこの後もプレーを続け無事フル出場している。そして、メッシにとってはこの試合が記念すべきCL100試合目であった。節目の試合でゴールとはならなかったが、CL100試合でのゴール数は77!あらためてとんでもない得点力である。