この夏、5500万ポンド(103億円)とも言われる巨額の移籍金でヴォルフスブルクからマンチェスター・シティへと移籍したケヴィン・デ・ブライネ。
24歳のベルギー代表MFはかつてチェルシーに青田買いされるも、地位を確立できずに2014年1月にヴォルフスブルクへと完全移籍。そこで再び評価を高めると、プレミアリーグへの“復帰”を決めた。
その彼がチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督との関係について明かしたと、『telegraph』が伝えている。
De Bruyne: Mourinho only spoke to me twice at Chelsea - interview with @MOgdenTelegraph
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— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 9月 18
モウリーニョ側はポジション争いにおけるプレッシャーに対処できなかったと主張しているというものの、デ・ブライネ本人はこう語ったという。
ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティMF)
「いかなる説明も受けることはなかった。モウリーニョと話したのは2度だけだ。
1度目はチャンピオンズリーグでのバーゼル戦の前。彼は僕はうまくなっていると言った、チャンスを得られるだろうと。たぶん11月だったと思う。
それから1月になる前の週だ。その日、僕は出て行きたいと言ったんだ。例えトレーニングでよくなっても、全くプレーさせてもらえなかったからね。だから、僕個人にとっては、出るほうがよかった」
双方に思うところがあるだろうが、デ・ブライネとしては冷遇されたと感じているようだ。両者が対峙するのは来年4月とやや先のことになるが、その際は大きな注目を集めることだろう。