『The National』は「FCゴアの監督を務めているジーコ氏は、今季のインディアン・スーパーリーグなどについて語った」と報じた。
現在FCゴアの監督を務めながらFIFA会長選挙に臨む準備を進めているジーコ氏。両方で厳しい戦いが予想されているが、強い意思を示し続けている。
10月3日の開幕を前に(FCゴアの初戦は7日)プレシーズンキャンプを行っていたドバイで取材を受けたジーコ氏は、以下のように答え、今後の戦いに意欲を見せた。
ジーコ
(FCゴア監督・次期FIFA会長候補)
「(FIFA会長選挙について)
私は、世界全体のフットボールを開発していくことが出来る。
当選するだけではダメだ。我々が必要なのは、フットボールの開発を手助けしていくことだ。なぜなら、それが人々が求めていることだからだ。
皆がFIFAの仕事を目にするのはワールドカップがあるときだけ。その間の4年間は何もないじゃないか」
「(昨年から関わるインディアン・スーパーリーグは、平均25000人近い観客数を集めたが、まだ黒字になっていないクラブが多い)
インドにはIリーグもある。この二つが合わさって一つのリーグを形成すれば、もっとインドのサッカーは改善される。この国のサッカーはより良くなっていくだろう。
トレーニングで見たところで言えば、チームは昨年よりもずっと良くなっている。今年、私は選手を選ぶことが出来た。昨年よりも改善できること、カップを勝ち取れることを願っている」
「(ドバイでの2週間のキャンプはどう?新加入のブラジル代表DFルシオは?)
ルシオに限らず、ここに来た他の者も、インド人選手の成長を手助けすることが出来る。プレーする方法を観察することが出来るんだ」