10月7日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドで共同会長を務めているデイヴィッド・ゴールド氏は、オリンピック・スタジアムへの移転によって女性や子供の観客が増加することを期待していると話した」と報じた。
来季から2012年のロンドンオリンピックで使われたメインスタジアムを本拠地として使うことが決まっているウェストハム・ユナイテッド。
大きなイベントで使われたこともあって、スタジアムの周りにはショッピングセンターなどの設備が整っており、これまでよりも環境は飛躍的に改善される。
スタンフォード・ブリッジで行われたスポーツビジネスサミット2015で講演を行ったデイヴィッド・ゴールド氏は、女性のファン層が増加することを期待していると話した。
デイヴィッド・ゴールド
(ウェストハム・ユナイテッド共同会長)
「我々は、ショッピングセンター(ウェストフィールド)に近くなる。これによって、女性のファン層が増加していくことを我々は期待している。
特に、我々は新しいスタジアムに行くので、家族のファンベースが作れることを期待する。それはサッカーの試合を見るという経験の品質にかかわるものでもある」
実業家として知られるデイヴィッド・ゴールド氏は、かつてアダルト系出版社のゴールドスター・パブリケーションズを所有していたことでも有名。やはり女性の扱いについては一歩上手?