夏の移籍ウィンドウで目立った補強がGKペトル・チェフのみだったアーセナル。2連敗スタートのチャンピオンズリーグは苦しい状況だが、プレミアリーグでは好調を維持しており、週末もアウェーのワトフォード戦で3得点を奪い快勝している。

ロンドンに拠点を置くビッグクラブということもあり、他クラブに比べて移籍に関する報道が多く流れているが、週末に4人のビッグネームとの間で移籍の噂が報じられていたのでご紹介しよう。

アントワーヌ・グリーズマン

スペインで報じられていたのは、アトレティコ・マドリーのエース、アントワーヌ・グリーズマンの獲得を狙っているという報道だ。

24歳のフランス代表は2014年の7月にレアル・ソシエダからアトレティコ・マドリーに加入。前線のキーマンとして活躍し、昨シーズンは25ゴールを奪う活躍を見せた。

アトレティコ・マドリーからレアル・ソシエダに支払われた移籍金は3000万ユーロ(およそ44億円)だったが、選手としての価値は上昇。アトレティコ・マドリーは少なくとも4500万ユーロ(およそ61億円)を求めていると『Fichajes』が報じている。

なお、グリーズマンについてはジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーも興味があると伝えられてきた。プレミアのライバル、ロンドンのライバルとして互いに負けられないところだろう。