最近の好調で先月のブラジル代表発表の際に復帰を期待されたサンパウロのアレシャンドレ・パト。

しかし残念ながら選出されず、さらにその後ロベルト・フィルミーノが負傷で離脱したにもかかわらず、ドゥンガ監督は35歳のリカルド・オリヴェイラを追加招集した。

そのショックだろうか、以降ぱったり得点が止まっていたパトだが、21日に行われたサントスとのコパ・ド・ブラジル準決勝1stレグで久しぶりにゴールを決めた。

ミシェウ・バストスからのクロスを胸トラップし、落ち際をパスのようにゴールへ流し込む!

パトのゴールは先月23日に行われた同じくコパ・ド・ブラジルのヴァスコ戦以来約1か月ぶりだ。

ただ試合はホームのサンパウロが1-3で敗戦。しかもサントスの決勝ゴールは約8年ぶりにセレソンへ復帰し約10年ぶりに得点を決めたそのリカルド・オリヴェイラであった。パトにとって嬉しいやら悲しいやら…

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