クラウディオ・ラニエリ監督のもとついにピザ会を催したレスターはいまだ好調だ。WBA戦では、リヤド・マフレズの2発とエースFWジェイミー・ヴァーディの追加点で3-2の逆転勝利を収めた。
THREE POINTS! A brilliant 3-2 win for #lcfc at the Hawthorns. Another two goals for Mahrez and one for Vardy #WbaLei pic.twitter.com/3NyD3YTdiP
— Leicester City (@LCFC) 2015, 10月 31
リーグ3位に浮上した試合後、ラニエリ監督は「最後まで戦った。我々にはとても強固なキャラクターがあり、いいフットボールをした」などと語り、チームを讃えていた。
ただ、今季のレスターはニンジンぶら下げ作戦(ピザ)が必要なほど、90分間を無失点で凌ぐことがなかなか出来ていない。その一方で、こんなデータもあるようだ。
100% - Leicester are the only PL team to score in all of their league games this season. Power.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 11月 2
『Opta』によれば、レスターは今季ここまでのプレミアリーグ全試合で得点している唯一のチームだそう。今季11試合のスコアを振り返ってみよう。
第2節vsウェストハム(○2-1)
第3節vsトッテナム(△1-1)
第4節vsボーンマス(△1-1)
第5節vsアストン・ヴィラ(○3-2)
第6節vsストーク(△2-2)
第7節vsアーセナル(●2-5)
第8節vsノリッジ(○2-1)
第9節vsサウサンプトン(△2-2)
第10節vsクリスタル・パレス(○1-0)
第11節vsWBA(○3-2)
確かに全ての試合でゴールを奪っており、まだ一度もクリーンシートを喫していない。そして、ここまで23得点はマンチェスター・シティ(26)に次ぐリーグ2位の得点数だ。
スコアラーの内訳は、ヴァーディ11点、マフレズ7点、岡崎慎司&マーク・オルブライトン&リッチー・デ・ラート&ネイサン・ダイアー&ジェフ・シュルップがそれぞれ1点ずつ。
ちなみに、失点数は19で、下から6番目となっている。
レスターの次戦は7日に行われるホームでのワトフォード(11位)戦だ。