このほど、2015年度の『FIFAプスカシュ賞(年間最優秀得点)』の候補10ゴールが発表になった。

どれも文句なしに凄いゴールだが、これ以外にも多くの素晴らしい得点がこの1年間に生まれている。

ブラジルの『globo esporte』では、プスカシュ賞候補から“漏れた”世界各国のスーパーゴールを31つ取り上げていた。

そのなかに、日本のJリーグで生まれたゴールを発見!

それがこちら(動画2:50~)。

これは、今年の3月15日に行われたJ2リーグ第2節セレッソ大阪対大宮アルディージャ戦で扇原貴宏が決めた超ロングシュート。

GK加藤順大がゴールマウスを飛び出して処理したボールを拾った扇原。35メートル以上はあろうかという距離から、驚愕のシュートを叩き込んでみせた。角度的にも難しかったはずで、間違いなくスーパーな一撃であった。

なお、『globo esporte』ではTamadaとして紹介されているが、このゴールを決めたのは扇原。セレッソFW玉田圭司もこの試合で2ゴールを決めており、同サイト上で貼られている動画自体がTamadaとして誤って紹介されているので仕方ないことではあるが…。

セレッソはこの試合に3-1で勝利しており、扇原のゴールは93分に決まるダメ押し点であった。本人は「ベンチから「蹴れ!」って聞こえたんですよ。良いところにボールを置けたので、後は思い切り蹴るだけでした」と語ったと、公式HPでは伝えていた。

さて、J2は現在佳境を迎えており、レギュラーシーズンは残り3試合。現在4位につけているセレッソの今後の対戦相手はツエーゲン金沢、V・ファーレン長崎、東京ヴェルディだ。

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