『FourFourTwo』は「マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、ファンから批判に応答した」と報じた。
土曜日に行われたWBAとの試合で2-0と勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド。ランキングこそ4位であるが、首位からそれほど離されてはいない。
しかし、この試合ではファンから「攻撃しろ!」というチャントが歌われており、ファン・ハール体制での得点力不足に対しては各方面から批判が相次いでいる。かつてのレジェンドであるポール・スコールズからもそのような指摘が行われた。
それに対してファン・ハール監督は「得点が大事であることは祖母でも分かっている」と話し、ファンには試合を分析することを求めた。
ルイス・ファン・ハール
(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「私はファンの気持ちを理解している。我々は守備的な組織を相手にしてより良い攻撃をしなければならないが、それはチームとしてプレーする上で最も難しいものだ。
私はいつも観衆から求められているし、ファンにそれぞれの意見があることは受け入れなければならない。
しかし、彼らはポール・スコールズからの批判やメディアが書いていることからの影響を強く受けていると思うよ。
彼らは、我々が得点を取らなければならないということを理解して欲しがっている。しかし、それは私の母も、私の祖母も分かっている。
ゴールというのは、常に最も重要なものだ」