2015シーズンのJ2は23日に最終節が一斉開催され、ジュビロ磐田がJ1昇格を決めた。

既に先週末に大宮アルディージャがJ2優勝とJ1復帰を決めており、自動昇格枠はあと1つ。勝ち点79で並ぶジュビロ磐田とアビスパ福岡が、それぞれ大分トリニータ、FC岐阜と、ともに敵地で対戦した。

序盤に福岡が岐阜から先制した一方、磐田はなかなか大分のゴールを割れない展開が続いた。しかし福岡が岐阜に同点ゴールを許した後半の同じ時間帯に、磐田は伊野波雅彦のゴールで先制。

その後4-1とリードを広げた福岡に対し、磐田は終了直前に大分に同点とされ再び窮地に立つ。しかし直後、小林祐希が殊勲の勝ち越し弾を決め、2位で自動昇格を決めた。

8連勝でレギュラーシーズンを終えた福岡だが、あと一歩及ばず、この日昇格プレーオフ行きを最後に決めた6位V・ファーレン長崎と対戦することになった。

なお、プレーオフのもう1カードは4位セレッソ大阪と5位愛媛FCとなっている。

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