前レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティがお気に入りの選手たちについて語ったようだ。『corriere dello sport』がイタリアの公共放送『RAI』のラジオ番組で語ったこととして伝えている。

それによれば、セリエAで獲得したい選手としてナポリのFWロレンツォ・インシーニェ（24歳）とフィオレンティーナのFWフェデリコ・ベルナルデスキ（21歳）の2人の名前を挙げたという。

また、トリノのMFダニエレ・バゼッリ（23歳）とユヴェントスのFWパウロ・ディバラ（22歳）もお気に入りだそう。

そして、フィオレンティーナのクロアチア人FWニコラ・カリニッチ（27歳）ついても、完璧な資質を備えているから活躍は驚きではないと述べたそうだ。

そのうえで、イタリアでプレーしていない選手のなかで最もお気に入りなのはPSGのMFマルコ・ヴェッラッティだと答えたという。

2人はPSG時代に一緒に仕事に取り組んでいた間柄でもある。同じMFとしてプレーしていたアンチェロッティからのお墨付きはヴェッラッティ本人にとっても嬉しいことだろう。

ちなみに、イタリア国外でプレーしている現役イタリア代表選手でいうと、サルヴァトーレ・シリグ（PSG)、マッテオ・ダルミアン（マンチェスター・ユナイテッド）、ステファン・エル・シャラウィ（モナコ）、グラツィアーノ・ペッレ（サウサンプトン）、ステーファノ・オカーカ（アンデルレヒト）、アンドレア・ピルロ（ニューヨーク・シティFC)、セバスティアン・ジョヴィンコ（トロントFC)、チーロ・インモービレ（セビージャ）などがいる。

そのなかで、ピルロについてはインテル復帰の噂が浮上中。アンチェロッティはその件について、こう述べたそうだ。

「いいアイディアだね。マンチーニのチームはとてもコンパクトで、とてもフィジカルだ。少しだけクオリティに欠けるかもしれない。その点、ピルロはぴったりだと思う」

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