マンチェスター・ユナイテッドがPSGのブラジル代表MF、ルーカス・モウラの獲得を狙っているようだ。

ルーカス・モウラは2013年の1月にサンパウロからPSGに加入。マンチェスター・ユナイテッドは当時19歳のルーカス・モウラの獲得に近づいており、フランスの『L'Equipe』によればメディカルチェックも済ませていたという。

しかし、PSGが4500万ユーロ(およそ58.4億円)の移籍金を提示して獲得。当時のマンチェスター・ユナイテッド指揮官であるサー・アレックス・ファーガソンが公で批判したエピソードがある。

PSG加入後のルーカス・モウラは厳しいポジション争いに巻き込まれたが今シーズンは好調を維持。レギュラーポジションを獲得しつつあり、ブラジル代表への復帰も果たしている。

プレミアリーグの複数クラブが興味を示しているようだが、マンチェスター・ユナイテッドも未だルーカス・モウラの獲得を目指しているという。ルイス・ファン・ハール監督はスピードあるサイドアタッカーの獲得を望んでいるようだが、契約は2017年の6月まで残っている。年齢を考えると移籍金は非常に高くなりそうだ。

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