『Corriere della Sera』は「ミランの株式を買収することが決まっているタイの富豪ビー・テイチャウボル氏は、それを支援する投資家を見つけた」と報じた。

9月にシルヴィオ・ベルルスコーニ会長が所有する株式の48%を買い取ることに合意したビー・テイチャウボル氏。

しかしその後取り引きは遅れに遅れ、11月30日に設定された期限までに4億8000万ユーロと言われる資金を調達出来なかったといわれている。

その期限は12月30日まで延長されることになったが、一部では「大規模な詐欺なのではないか」と懸念する声もあった。

だが、ここに来てようやくビー・テイチャウボル氏は投資家との合意にこぎ着けたようだ。

彼は月曜日に中国の首都北京に渡り、中信証券、そして投資家のフェデリコ・バッツォーニらとの交渉を行ったという。

さらに中国の重要な2つの会社がビー・テイチャウボル氏に投資することを考えており、資金の調達にはめどが立ったのではないかとのことだ。

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