今季絶好調のレスターと苦境に立たされているチェルシーとの注目の一戦は今夜行われる。それを前にした15節までの順位において、レスターは堂々の首位に立っていた。
It's back! Remind yourself of the #BPL standings ahead of the latest round of matches pic.twitter.com/GwsSVHoacl
— Premier League (@premierleague) 2015, 12月 12
他のチームが16節を終えている関係上、現在は暫定ながらアーセナルが首位となっている。
This is how the #BPL table stands after that late drama... pic.twitter.com/OAu2UyOvix
— Premier League (@premierleague) 2015, 12月 13
そんななか、12日付の英紙『guardian』が興味深いデータを伝えていた。
それによれば、サー・アレックス・ファーガソンが退任して以降では、マンチェスター・ユナイテッドよりもレスターのほうが首位に立っている日数が長いという。
ファーガソンがユナイテッドの監督に就任したのは1986年。以後2013年5月まで指揮を執り続けた。
それ以降、ユナイテッドがリーグ首位に立った日数は10日。それと比較してレスターは17日間首位に立っているとのこと。
無論リーグ戦1節終了時点では様々なチームが首位に立つ可能性があり、この比較自体に大きな意味はないだろう。とはいえ、ファーガソン退任以降苦しむユナイテッドと、降格危機から一転奇跡の残留を果たすと今季はクラウディオ・ラニエリ監督のもと好調を続けるレスターとの興味深い対比ではある。
そのレスターはキング・パワー・スタジアムで行われるチェルシー戦に勝てば、再び首位に返り咲くことになる(引き分けだと得失点差の関係上2位)。注目のキックオフは日本時間15日の午前5時だ。