リーベル・プレートとの決勝戦に3-0と勝利し、クラブワールドカップを制したバルセロナ。

世界最強の3トップ“MSN”がついに勢揃いし、この決勝ではルイス・スアレスが2得点をあげた。これでバルセロナの優勝回数は3回となり、世界中のチームを抑え単独での最多記録となった。

バルセロナにとってのクラブワールドカップのタイトルは、リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップに続きこれが2015年5冠目。スペインスーパーカップこそアスレティック・ビルバオに敗れたが、1年で5つのタイトルを勝ち取るというのは名誉なことである。

試合後、選手たちは日産スタジアムでビクトリーランを行ったのだが、その中で少し気になるシーンがあった。

スタジアムにバルセロナのイムノが流れ選手たちはサポーターとともに盛り上がっていたのだが、その歓喜の輪に入れていない選手がいた。

赤く囲った選手がその人物なのだが、どうやらこの選手はGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンであるそうだ。

昨シーズン、主にカップ戦での出場がメインとなっていたテア・シュテーゲン。今季も今のところCLが主戦場となっており、今回のクラブワールドカップでも出場はなかった。

そんなテア・シュテーゲンはこの日のセレモニーでチームから少し距離を取り、イムノのサビ(?)を迎えてもこの通りどこか素っ気ない様子を見せていたようなのだ。何か理由でもあったのだろうか…。

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