4年ぶり3度目となるクラブ世界一に輝いたバルセロナ。UEFAチャンピオンズリーグ連覇という偉業をかけて、年明けにはアーセナルと決勝トーナメント1回戦を戦うことになる。
Day Of Passion: How @Arsenal fans around the world gathered for #AFCvFCB in 2011 https://t.co/8pmSHvV96a pic.twitter.com/hCmENaS2QX
— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 12月 15
そんななか、イギリス人ジャーナリストのピアース・モーガン氏のツイートが話題になっている。
I asked Petr Cech last night who he feared most in Barca team - Suarez, Messi or Neymar?
He laughed, then replied: 'Iniesta'.
— Piers Morgan (@piersmorgan) 2015, 12月 21
アーセナルの守護神であるペトル・チェフに、バルセロナで誰を最も恐れていたかを尋ねたという。それに対しチェフは笑顔で「イニエスタ」と答えたそう。
チェフは昨季まで所属していたチェルシーにおいて、何度もバルセロナと対戦している。チャンピオンズリーグでは、2004-05、2005-06、2008-09、2011-12シーズンに対決。
その対戦のなかで、アンドレス・イニエスタが決めたゴールはふたつ。おそらくそのうちのひとつは誰もが思い当るはずだ。
そう、2008-09シーズンの準決勝スタンフォード・ブリッジでの2ndレグ、後半アディショナルタイムに叩き込んだ起死回生の同点弾だ。この奇跡的ゴールによって決勝進出を果たしたバルサは、2005–06シーズン以来となる欧州制覇を果たしている。
一方、あと数秒で決勝進だったはずのチェルシーにとっては悪夢のようなシーンであった。笑みを浮かべながらイニエスタの名前を口にしたというチェフ、おそらくこのシーンが頭をよぎったはず…。
アーセナルとバルサとの対戦は2月23日にエミレーツ・スタジアムで1stレグ、3月16日にカンプ・ノウで2ndレグが行われる。