レアル・マドリーは2016年初戦となるバレンシア戦に2-2で引き分け、その後ラファ・ベニテス監督の解任が決まった。

敵地メスタージャに乗り込んだマドリーは2度リードを奪うも、マテオ・コヴァチッチの一発レッドカードなどもあり勝ち点3を手にすることはできなかった。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)チームにとって分け目の試合となってしまった一戦についてのデータを『as』が伝えている。

まずはコヴァチッチについて。21歳のクロアチア人MFはカウンターを阻止しようとして、サンチェス・マルティネス主審からレッドカードを貰ってしまった。なんでも、メスタージャでマドリーの選手が一発レッドを提示されたのは1990年以来26年ぶりのことだそう。当時はウーゴ・サンチェスが退場になっている。

一方、4日が26歳の誕生日だったクロース。90分間の出場でパス成功率100パーセントを記録していたという。パス数自体は80本と多くはないが、39本は相手陣で成功させていたそうだ。また、彼が成功率100%を記録するのは今季初だったとのこと。ちなみに、最も低い成功率は84%だそうだ。

フットボール史上に残るMFだったジダンが、この2人を含めたマドリーの中盤をどう構成するのかに今後注目が集まりそうだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」