7日、『Sunnews Online』は「ナイジェリアU-23代表監督を務めるサムソン・シアシア氏は、リオデジャネイロ五輪にアーメド・ムサ、ジョン・オビ・ミケル、オディオン・イグアロを呼ぶという希望がある」と報じた。

フル代表は今一つ世界トップに近づけずにいるナイジェリアであるが、ユース年代ではめざましい結果を残しており、五輪ではこれまで1996年のアトランタ大会で金メダル、2008年の北京大会で銀メダルを獲得している。

今夏行われるリオデジャネイロ大会に向けたチームの指揮を執っているサムソン・シアシア氏は、優勝を目指してビッグプレイヤーを呼び込むことを考えているようだ。

現在検討されているのは上記のアーメド・ムサ、ジョン・オビ・ミケル、オディオン・イグアロに加え、オジェニー・オナジの4名であるという。

また、シアトル・サウンダースで復活を遂げたオバフェミ・マーティンスも五輪に出場したいという希望を明らかにしている。

2008年の北京五輪でも指揮を執っていたシアシア監督は、8年ぶりのリベンジに向けて全ての国際Aマッチデーを五輪代表でも使っていくという方針であるそうだ。

ロンドン大会では出場すら逃したナイジェリア。アフリカU-23選手権で初優勝を果たしたチームは、五輪でも力を発揮することが出来るだろうか。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」