8日、『FourFourTwo』は「サウサンプトンのロナルト・クーマン監督は、アカデミーの選手たちに感銘を受けなかったと話した」と報じた。
これまで多くのタレントを輩出してきたサウサンプトンの下部組織はイングランドでも有名な存在。ギャレス・ベイルやセオ・ウォルコット、アダム・ララーナなどを育成し、ビッグクラブへと羽ばたかせている。
サウサンプトンのファーストチームにもジェームズ・ウォード=プラウズが所属しており、資金力でトップではない彼らの基盤となる存在だった。
しかし、現在チームを率いているロナルト・クーマン監督は以下のように話し、現在のU-21チームには感銘を受けていないと答えたという。
ロナルト・クーマン
「(U-21について)
感銘を受けなかった。
私は若い選手たちの成長を注視している。そして、彼らはまだ多くのものを学ぶ必要があるし、まだプレミアリーグでプレーするために必要なレベルには達していない。
サウサンプトンのファーストチームに入っていくのは難しくなっている。4年前よりね。
彼らの一部にとっては長い道のりになる。おそらくとても長い。
ただ、マット・ターゲットはファーストチームに入るだけの準備があるね。ハリー・リードもかなり近い。しかし、それ以外の選手は全くだ」