『Sky Sports』は「マンチェスター・ユナイテッドに所属しているスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、クラブのレジェンドになりたいと話した」と報じた。
昨年夏、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーへと移籍することがほぼ決定していたデ・ヘア。しかしマーケット最終日の期限に取り引きが間に合わず、マンチェスター・ユナイテッドに残留することになった。
パフォーマンスへの影響も心配されたものの、その後契約を延長したデ・ヘアはチームの守護神として再び認められるだけの力を十分に見せ、全くトラブルの影を感じさせていない。
彼はインタビューに対して以下のように話し、シュマイケルやファン・デル・サールの足跡を辿って行きたいと語った。
ダビド・デ・ヘア
「(ピーター・シュマイケルやエドウィン・ファン・デル・サールの後を継げる?)
僕は満足しているし、楽しんでいる。そして、僕はこのチームを信じている。
彼らはプレミアリーグの歴史上最高のゴールキーパーだ。このクラブのレジェンドであり、これは僕がやりたいことでもある。
僕は世界最高のゴールキーパーになれるように毎日練習を続けている。それが自分の野望だからね。
現時点では最高だと考えられないけど、しかしそうなりたい。また、マンチェスター・ユナイテッドでトロフィーを勝ち取りたい」
「(2011年にアトレティコ・マドリーから来た時は?)
最初の日々は難しかったよ。何度かこう考えたこともあった。『ここは僕がいる場所じゃない、スペインに帰らなきゃ』と。
でも、僕は努力した。ジムでも、ピッチの上でも。そして戦った。たくさん戦ったよ」
「(夏にレアル・マドリーへの移籍が撤回されたあとについて)
その時の感覚は言葉にすることが出来ないよ。他の国、あるいは他のクラブでは、マンチェスター・ユナイテッドのファンと同じようにはならないだろう。彼らは世界最高だ。信じられない」