『Coventry Telegraph』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、コヴェントリー・シティに所属しているMFジェームズ・マディソンの獲得を狙っている」と報じた。

記事によれば、彼に対してはマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプール、エヴァートンなど総勢7クラブが関心を寄せているという。

ジェームズ・ダニエル・マディソンは1996年生まれの19歳。コヴェントリー・シティの下部組織で育成された選手で、2014-15シーズンにデビューしたばかりだ。

今季はプレシーズンの段階からトニー・モウブレイ監督の信頼を受けて起用され、前半戦では10試合に出場し2ゴール3アシストを記録した。

ボール扱いのテクニックやゲームコントロールに長けていると評価され、リーグ・ワン(3部)でも屈指の期待を受けている選手である。

下部リーグで台頭した才能あるMFということで、現在トッテナム・ホットスパーに所属しているイングランド代表MFデル・アリと重ね合わせる見方もあるようだ。

彼の契約は2018年まで結ばれているものの、トッテナムはおよそ500万ポンド(およそ8.3億円)という価格を提示しており、コヴェントリー・シティの経営規模を考えれば断りにくいだけの額を準備しているようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介