2014年ワールドカップでコロンビア代表の主将を務めたDFマリオ・ジェペスが20日、現役引退を発表した。
Mario Yepes se retira del fútbol https://t.co/Lyo9JNuq7G pic.twitter.com/GDUjsz0xgz
— CONMEBOL.com (@CONMEBOL) 2016, 1月 20
ジェペスは1994年に国内でプロデビューし、アルゼンチンの名門リーベルで活躍した後に渡欧。フランスのナントやPSG、イタリアのミランなど強豪クラブでプレーした。
コロンビア代表では1999年のデビュー以来イバン・コルドバとのコンビで鉄壁の守備を築き上げ、英雄カルロス・バルデラマの111に次ぐ同国歴代2位となる102試合に出場。4度出場したコパ・アメリカでは自国開催の2001年大会で初優勝を経験している。
ワールドカップとは長らく縁がなかったが、2014年ブラジル大会に38歳で初出場。主将として、精神的支柱として、母国の最高成績となるベスト8に貢献した。
大会後に代表から退き、それから約1年半アルゼンチンのサン・ロレンソでプレーしたが、40歳の誕生日から1週間が経過したこの日、20年以上に及ぶ選手生活に終止符を打った。