30日、『Daily Star』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、来季の監督としてマンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ氏を検討している」と報じた。
今季元ポルトガル代表GKのヌーノ・エスピリト・サント体制でスタートしたバレンシアであるが、前半戦で結果が出ず。
12月初頭にヌーノ監督が辞任を表明した後、ピーター・リム(オーナー)の友人でもあるギャリー・ネヴィル氏を指揮官に招へいしたが、それからなかなか結果が出ていない。
リーガではなんと就任からの8試合で一度も勝利しておらず、まだ1秒たりともリードを奪っていないという厳しい状況となっている。
オーナーの友人ではあるものの、さすがにこの結果によってネヴィル監督の評価はどんどん下がっており、風当たりも強くなっている。
そして、それを受けてバレンシアは今年夏までとなっているネヴィル監督の契約を延長しない方針を決め、後任としてマヌエル・ペジェグリーニ氏を候補としているという。
彼のマンチェスター・シティとの契約は1年半残っているが、今夏クラブ側はペップ・グアルディオラ氏を招へいする方針を立てており、ペジェグリーニ氏とは今季限りになる可能性が高いといわれている。
もしそうなった場合バレンシアは彼の招へいに動くことを検討しているとのことだ。