先週末にスタンフォード・ブリッジで行われたチェルシー対マンチェスター・ユナイテッド戦。
試合は両ゴールキーパーのビッグセーブもあり1-1のドローで終了したのだが、タイムアップのホイッスルが鳴り響いた後、素敵なシーンがあったようだ。
What a gent @juanmata8 is - repeats his gesture from last year by embracing every #CFC player as they exit @br_uk pic.twitter.com/MvifObswsX
— Garry Hayes (@garryhayes) 2016, 2月 7
ギャリー・ヘイズ記者によれば、ユナイテッドMFフアン・マタがチェルシー選手の全員と握手をしていたのだという。
この日、ユナイテッドはジェシー・リンガードのゴールで先制しながらも、後半アディショナルタイムにジエゴ・コスタに得点を許し、あと一歩のところで勝ち点2を失うという悔しいゲーム展開となっていた。
マタは2011年から2014年までチェルシーに在籍してたため、チェルシーには気心の知れた選手が多くいたはず。しかし、あのような形でタイムアップとなりながら、その直後に対戦相手の全員と握手できるなんて、かなりのナイスガイである(ちなみにマタはこの試合でフル出場を果たしている)。
マタは試合後に自身のブログを更新しており、「私にとってスタンフォード・ブリッジでプレーするのはいつだってスペシャルなことだ」とコメント。
さらに、「私が交代した時に送られたチェルシーファンからの歓迎と拍手に深く感謝していると言わなければならない。このような瞬間は、フットボールを気高いものにする。永遠に記憶に残るものだ」と綴り、温かく出迎えてくれたチェルシーのファンにも感謝の意を表した。