中国超級リーグの江蘇蘇寧は、ミニブログサイト「Wiebo」上で元ブラジル代表FWジョーと契約したと発表した。

ジョーは1987年3月20日生まれの28歳。16歳の頃からコリンチャンスのトップチームに帯同し、苦しいチーム事情もあって度々試合に出場した経験を持つ。

U-20ブラジル代表などに選ばれ、大柄ながら足元を全く苦にせず、懐の深いボールタッチ、レフティーであることから”リヴァウド2世”とその将来性を高く評価された。一時伸び悩んだ時期があったが、2006年のCSKAモスクワで得点を重ね才能が開化。

2008年にはマンチェスター・シティに移籍し、2013年のコンフェデレーションズカップ、2014年のワールドカップにもブラジル代表の一員として参加。コンフェデレーションズカップでは、ネイマールの衝撃ゴールもあった日本戦で後半アディショナルタイムにゴールをあげている。

昨季まではUAEのアル・シャバブ・アル・アラビに在籍していたジョー。このほど、ラミレスやアレックス・テイシェイラが移籍し話題の江蘇蘇寧に加入した形だ。

なお、ジョーの中国語表記は「若」となるようだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名