『Mirror』は「マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めているルイス・ファン・ハール氏は、トップ4に入る可能性は不確実であると認めた」と報じた。
現在プレミアリーグで5位となっているマンチェスター・ユナイテッド。とはいえ、4位のマンチェスター・シティとは勝ち点の差が6開いており、簡単に追いつくことは出来ない状況となっている。
今週末はレスター・シティ(1位)とアーセナル(3位)、トッテナム(2位)とマンチェスター・シティ(4位)が対戦するために差は縮まることが予想されるが、それでも厳しい状況だ。
土曜日に行われるサンダーランド戦に向けた記者会見に臨んだファン・ハール氏は以下のように話し、トップ4争いは相手の動向によると語った。
ルイス・ファン・ハール
(マンチェスター・ユナイテッド監督)
「(チャンピオンズリーグ出場権を逃したら解任?)
それは私への質問ではないね。マンチェスター・ユナイテッドの執行委員会の問題である。君たちは彼らに聞くべきだ。
私は3年間の契約を結んでいる。知っての通りね」
「(今週末はトップ4が互いに対戦する。サンダーランドに勝てばトップ4に近づくね?)
我々は、競争する相手に目を向ける必要はない。まず自分たちの試合に勝利しなければならないのだ。
そして、それは我々がチェルシーを相手に2ポイントを失ってしまったことに大きな失望を抱いた理由でもある。
まずは自分たちに勝利しなければならない。それから、競争する相手を見なければならない。
しかし、我々は彼らトップ4のクラブが互いに戦わなければならないということも知っている。誰かがポイントを失うことも確かだ。
だが、我々は勝ち点――すなわち最も重要なものを獲得しなければならないのだ」