様々な国の選手が活躍するプレミアリーグだが、ワトフォードほど国際色豊かなチームはないだろう。

昨シーズン、イングランド2部フットボール・リーグ・チャンピオンシップを2位で終え、見事プレミアリーグへの昇格を果たしたワトフォード。

キケ・サンチェス・フローレスを新監督に迎えた今季はプレミアリーグでまずまず健闘。なかでもオディオン・イグアロとトロイ・ディーニーの2トップは相性抜群で、ここまで両選手合わせて22得点をあげている。

現在は9位につけているが、5位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差はわずかに5であり、EL出場圏内も目指すことができるポジションにいる。

今季のプレミアリーグの中でもサプライズチームのひとつであるそんなワトフォードだが、現在トップチームには様々なルーツを持つ選手が在籍しているようだ。

選手名と一緒に国籍を国旗で表示しているWikipediaの英語版を見てみると…

色とりどり!こ、こりゃすごい。

その国籍(正確には地域も含む)はブラジル、カメルーン、ウルグアイ、スペイン、オーストリア、スウェーデン、スイス、イングランド、ベルギー、モロッコ、アイルランド、エクアドル、北アイルランド、オランダ、アルジェリア、ルーマニア、スコットランド、ナイジェリア、ギリシャ、フランス。全部で20もある。

英国『Mirror』によれば、今季ここまでワトフォードの公式戦に出場した選手の国籍は全部で22もあるようで、これは現在ローン移籍中のギエドリュス・アルラウスキス(リトアニア国籍)やガブリエレ・アンジェッラ(イタリア国籍)を含めたものであるようだ。

そして、これらの選手には母国語が15もあるというから驚きだ。

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