女子サッカーのリオ五輪出場権を争う北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)の予選が、アメリカで開催中だ。
このほど、決勝トーナメントの準決勝が行われ、カナダとアメリカの決勝進出が決定。この結果、この2チームの五輪本大会出場も決まった。
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— Canada Soccer (@CanadaSoccerEN) 2016, 2月 20
カナダは準決勝でコスタリカを3-1で撃破。
そのなかで、32歳のベテランストライカーであるクリスティーン・シンクレアは2ゴールの活躍。代表キャプテンでもあり、カナダ女子代表史上最多キャップ&最多ゴールを誇る“偉人”がさすがの存在感を見せてくれた。特に自身2点目となるゴールは圧巻!
ボックス内で反転しながらボールを浮かせると、振り向き様にボレー!素晴らしいシュートでゴールを奪ってみせた。
五輪出場を決めた後、シンクレアは「チーム全体で成し遂げたパフォーマンスだった。多くのクロスをボックス内に入れて、そのいくつかが幸運にも(ゴールに)つながった」などと述べていたそうだ。
ジョン・ハードマン代表監督も「彼女は一流だ。ゴールを求めた時、それをやってくれる。Wow、なんてパフォーマンスだ」と讃えていた。
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2012年のロンドン五輪では、銅メダルに輝いたカナダ女子代表。なでしこジャパンはグループリーグで対戦しており、その時は2-1で勝利している。
今大会でもライバルになりえるかも?(アジア最終予選は、今月29日~来月9日までの日程で行われる)。