サッカー選手の生活は旅そのものだ――と誰が言ったか。

数年の契約を結び、活躍出来た者も、出来なかった者も、次の安住の地を認めて県境を、そして国境を越えていく。

そんな生活を送る彼らであるが、違うクラブでもともにプレーするという仲になることもある。そんな10組のペアを『Sportskeeda』が特集した。

ルイス・フィーゴ&ロナウド

バルセロナ:1996~1997

レアル・マドリー:2002~2005

強烈なライバル関係を持つスペインの「2強」でともにコンビを組んだロナウドとフィーゴ。1996-97シーズンにはコパ・デル・レイ、カップウィナーズカップ、そしてスーペルコパを獲得した。

直接レアル・マドリーに移籍し、大きな批判を巻き起こすことになったルイス・フィーゴから遅れること2年、インテルからロナウドもやってきた。

『銀河系』と呼ばれたレアル・マドリーは、ビセンテ・デル・ボスケ監督の元で2003年にリーガ・エスパニョーラの優勝を果たしている。

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