日本代表の3選手が在籍するドイツのハノーファー96が崖っぷちだ。
10番を背負う清武弘嗣が昨秋に骨折して以降大失速し、ウィンターブレイク中にブレーメンで一時代を築いたトーマス・シャーフ監督を招いたが、中断明け5連敗。残り12試合で最下位と降格待ったなしの状況にある。
そんななか、先週末のアウクスブルク戦で約3か月ぶりに復帰を果たした清武が水曜日、記者からの質問に応じた。
記者からはチームの状況や、降格した場合の去就についてなどの質問が飛び、清武がその胸の内を語っている。
以下全文。
--現状はどんな感じ?調子とか体調は?
体調的にはちょっと疲れてるくらいです(笑)
--コンディション的に(週末のシュトゥットガルト戦は)先発できそう?
僕はその気ですけどそれは監督が決めることなので、今は自分からは言えないかなと思います。
--紅白戦で山口蛍と一緒に中盤に入っていたが、大阪でいろいろプレーした経験というものはこういうところに効いてくる?
蛍が入ることによって相手も潰せるし、常に僕を見てくれるのでそこはすごくやりやすいですけど…この前の試合がそうですけど、自分が入ったことで1つのオプションとして、自分がもっとボールを受けてやっていかないといけないなというふうには感じた試合でもあったし、自分が入ることによってパスの選択肢が1つでも増えるようになっていければいいかなと思います。