3日、マンチェスター・ユナイテッドは「日本有数の発動機企業であるヤンマーとのグローバルパートナーシップ契約を延長した」と公式発表した。

2012年、日本代表MF香川真司選手がボルシア・ドルトムントから加入したことをきっかけとして、マンチェスター・ユナイテッドとヤンマーはパートナーシップを結んだ。

その後香川選手は2014年にボルシア・ドルトムントへと戻ることになったが、ヤンマーはその後もホームゲームでのプロモーションを続けてきていた。

そして今回、タイ王国の首都バンコクにおけるイベントにおいて、このグローバルパートナーシップ契約が延長されることが発表された。

本日、ヤンマーがスポンサーをしているマンチェスターユナイテッドとコラボレーションしたトラクターをタイで発表しました!バンコクで行ったプレス発表会には、マンチェスターユナイテッドのレジェンド、Dwight Yorke氏も駆けつけ、たくさんの報...
Posted by YANMAR / ヤンマー on 2016年3月3日

ここにはクラブレジェンドの一人であるドワイト・ヨーク氏も参加し、両者が今後も協力関係を続けていくことが明らかにされている。

荒木健
(ヤンマー・ホールディングス スポーツマーケティンググループ ジェネラルマネージャ)

「タイはヤンマーにとって最も重要な市場である。そして、タイの人々の生活をより豊かにする、という我々のメッセージを届けるための最も有効な方法は、マンチェスター・ユナイテッドと協力することだ。

今日、我々は2年に渡る協議の結果、マンチェスター・ユナイテッドとのコラボレーション・トラクターを発表することが出来た」
リチャード・アーノルド
(マンチェスター・ユナイテッド マネージングディレクター)

「4年前に我々は協力関係を開始した。それからヤンマーは、クラブとともに働き、新しい場所、新しい顧客へ更なるブランドを広げてきた。

マンチェスター・ユナイテッドのように、ヤンマーは業界のリーダーである。そして、その専門的な知識によって国際的な経済に重要な貢献をする企業である。そのような会社と関係することが出来て、我々は誇りに思っている。

私は、我々が今度もともに働いていけることを喜んでいるよ」

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