今年1月末に行われたバルセロナ対アトレティコ・マドリー戦。リオネル・メッシへのタックルによって、アトレティコのDFフィリペ・ルイスが、一発退場を言い渡される場面があった。

そのフィリペ・ルイスがメッシについて発言したようだ。『Esporte Interactivo』で語ったこととして、『as』や『Marca』が伝えている。

フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリーDF)

「あれはレッドだったと認めるよ。審判は間違っていない。

ボールを見ていたんだけど、(足が?)高くなりかなりアグレッシブになってしまった。そこにレオ(メッシ)がいた。あれはレッドだ」

「あのプレーはどの試合でも起きる。だが、あれはメッシだったからだ。

(彼は)メディアと、リーグに守られている。

彼ら(リーグやメディア)は史上最高の選手のひとりを怪我させたくないんだろうし、プレーを見れるようにしたいんだと思う。

自分は静かに眠ったよ。彼のことを傷つけようとしたことは一度もないからね」

あのプレーは危険であり、レッドカードに値するものだったと認めたフィリペ・ルイス。

そのうえで、メッシに対するものだったために大事にされたという思いもあるようだ。最高の選手であるメッシが怪我をして、彼を見る機会を失うことは誰も望んでいないため、庇護されているとも感じている模様。

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