東北地方太平洋沖地震の発生からまもなく5年を迎えます。

Qolyでは昨年に続き、2011年3月11日に際し世界中のフットボールファミリーが届けてくれた応援メッセージをここで再び掲載したいと思います。

今回の震災を通じて私たちは、サッカーというスポーツが世界中の人々の心を繋げてくれることを学んだ気がします。

復興に向けての道のりはまだまだ険しいものです。

しかし、世界中のフットボールファミリーからの力強いメッセージに元気付けられた人も少なくないはず。

被災者の方に少しでも勇気をお届けできれば幸いです。

あの日あの時、世界中のサッカー選手および関係者が残した言葉の数々を振り返ります。

リヴァプール

「私たちの心は日本の皆さんとともにいます。日本のリヴァプールサポーター、そして今回の地震の被害にあわれた全ての方に支援とお祈りをお送りします。あなたは一人じゃない」

―2011年3月11日17時07分

内田 篤人(シャルケ)

「日本の皆へ
少しでも多くの命が救われますように
共に生きよう!」

―2011年3月12日 ブンデスリーガ第26節 シャルケ対アイントラハト・フランクフルト戦終了後

長友 佑都(インテル)

「どんなに離れていても心は一つ。
一人じゃない
みんながいる!
みんなで乗り越えよう!
You'll never walk alone.」

―2011年3月15日 UEFAチャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2ndレグ バイエルン・ミュンヘン対インテル戦終了後

フッキ(当時ポルト)

「日本よ、私の心は泣いている。我々は皆さんとともにある。ともに戦おう」

―2011年3月14日 2010-11リーガ・ゾン・サグレス第23節ウニオン・レイリア対ポルト戦