今季限りでのチェルシー退団が濃厚となっているチェルシーDFジョン・テリー。
その移籍先の候補としてこれまで中国や中東などが挙げられていたが、英国『Mirror』によればデンマーク1部ブレンビューIFがテリーに接触するかもしないという。
Well done to John Terry, who made his 700th Chelsea appearance yesterday. #CFC pic.twitter.com/xH59jHXZNp
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2016年3月13日
ブレンビューIFはデンマークの名門。
ミカエル・ラウドルップやピーター・シュマイケルといったレジェンドが在籍したことでも知られ、現在はリヴァプールでのプレーしたDFダニエル・アッガーが所属している。
そんなブレンビューIFといえば、会長を務めるヤン・ベック・アンデルセン氏がインターネット上でトーマス・フランク監督を批判し、メディアによってそのことがバレてしまったことで監督が辞任をするという前代未聞の人事劇が起きたばかりであった(詳細はこちら)。
大バッシングを受けたそんなアンデルセン氏だが、どうやらテリーと交友関係があるようで、テリーをクラブに移籍させプレーイングマネージャとしてクラブに迎えたいのだという。
クラブの株式の25%を保有するアンデルセン氏には豊富な資金力があり、アッガーを連れてきたという実績もある。35歳のテリーを獲得するにはそれなりのお金が必要であるだけに、有力な移籍先の候補となるかもしれない。
なお、現在はアウレリウシュ・シュカルバリウシュ氏が暫定監督を務めている。