『BBC』は「リールに所属しているMFソフィアヌ・ブファルは、今月の代表選でモロッコの招集を受けることを選択した」と報じた。
2015年1月に2部(当時)だったアンジェからリールに加入し、ディヴォック・オリギのポジションを奪ったソフィアヌ・ブファル。
圧倒的なテクニックを生かしたエンターテインメント性あふれるドリブルを得意とし、全世界的に注目される有数の若手選手として知られる。
彼はフランス生まれであるがモロッコにルーツを持っている選手。これまで招集には応じてこなかったものの、先日までリールを率いていたエルヴェ・ルナール氏がモロッコの代表監督に就任したことで説得を受け、最終的にはそれに合意したという。
そして、3月26日のカーボヴェルデ戦に向けたメンバーに急遽彼が加えられることになったという。
なお、エルヴェ・ルナール氏が選んだ新しいモロッコにはフランス生まれの選手が多く含まれており、ナンシーの新星MFユースフ・アイト・ベンナースル、レアル・マドリーBのアシュラフ・ハーキミ、アジャクシオのFWハーリド・ブタイブが含まれている。
また、今季サンテティエンヌへと移籍したオランダ生まれのフリーキックマスター、ウサマ・タンナーヌ(タナネ)も含まれている。