『Don Balon』は「アーセナルに所属しているドイツ代表MFメスト・エジルは、現状のアーセナルから退団したいと考えている」と報じた。
2013年にレアル・マドリーからアーセナルに加入したメスト・エジル。今季は既に18アシストという記録的な数字を残しており、イングランドでのベストシーズンになっている。
しかし今季もアーセナルはリーグタイトルの可能性が乏しくなっており、アーセン・ヴェンゲル監督が率いている限りは退団したいと考えているという。
現在彼は代理人に対してスペインに移籍できる可能性はないかと尋ねているとのことで、タイトルを争えるチームに所属したいと希望しているとも。
エジル本人はレアル・マドリーへの復帰を最優先オプションとして考えているとのことだが、フロレンティーノ・ペレス会長は一度退団した選手を獲得する方針は持っていないため、それは難しいという。
そのため、主にオプションはバレンシア、セビージャ、そしてアトレティコ・マドリーになるのではないかと伝えられている。
とはいえ、アトレティコを例外とすればそれらのチームはリーグタイトルを狙えるとは言えず、アーセナルほどの資金力もないということを考えれば、エジルが承諾する選択肢とは言えないような気もするが・・・
なお、エジルとアーセナルの契約は2018年まで結ばれている。