スコットランド4部のクライドFCが、ちょっと心温まるエピソードを伝えていた。
Great gesture from fan Richie Duncan and Patrick Herrmann of @borussia for Scott Ferguson: https://t.co/wqAJHXmtRo pic.twitter.com/9PmHN2SG1p
— Clyde FC (@ClydeFC) 2016年3月25日
写真左が、クライドのサポーターであるリッチー・ダンカンさん。右は、クライドのMFスコット・ファーガソン(21歳)だ。
そして、2人はボルシアMGのMFパトリック・ヘルマンのユニフォームと彼からの手紙を手にしている。
ドイツ代表経験もある25歳のヘルマンは先月、前十字靱帯損傷という重傷から復帰。2戦目でゴールを決めるなど、再びピッチに戻ってきた。
そして、ファーガソンは同じように膝に重傷を負い、現在はリハビリを続けているところだ。
そんななか、ボルシアMGのファンでもあるダンカンさんは、ヘルマンが同じ怪我を乗り越えたことを知っていた。そこで、ドイツにいる友人を通じて、ヘルマンに対してファーガソンへメッセージを送ってもらえはしないかとお願いしたんだとか。
すると、ヘルマンはそれを快諾し、メッセージを送ってくれたという流れだ。そこにはこう綴られていたそう。
パトリック・ヘルマン(ボルシアMG)
「君がよくなることを願っているよ。常に信じるんだ、常にハードワークも。そうすれば、きっと戻れる!」
かたや代表選手、かたや4部リーグの選手だが、それは関係なく同じ苦しみを乗り越えようとする“仲間”として激励のメッセージを送ったようだ。
そして、ダンカンさんの行動力もナイス!彼に対しては、ファーガソンもTwitter上で感謝のメッセージを発していた。