ベテランの味のあるおつなプレーもいいけれど、若手選手にしか出来ない溌剌なプレーもまたいいもの。

そんななか、『squawka』が「欧州において平均年齢が若いチーム」について取り上げていた。

なお、ピックアップされた6クラブは若手を積極起用しているチーム。平均年齢が最も若いクラブランキングは最後に。

ハイドゥク・スプリト/クロアチア/平均22.1歳

『CIES Football Observatory』によれば、欧州で最も若い平均年齢なのは彼らだ。

今季は3位につけており、タイトル争いは厳しいが、来季の欧州行きにはいい位置にいる。かなり若いメンバーを揃えるハイドゥクだが、彼らよりも失点数が少ないのは上位2チームのみ。

18~24歳までの若手13人が、今季36ゴール中31ゴールを決めている。全コンペティションでも67ゴール中56ゴールに達する。今季ゴールを決めている24歳以上の選手は3人だけ。

ただ、すでに引き抜きも始まっている。23歳のクロアチア人MFミヨ・カクタシュはルビン・カザンへ、18歳のMFアンドリヤ・バリッチはウディネーゼ、22歳のFWトミスラフ・キシュはコルトライク(ベルギー1部)へステップアップしていった。

レッドブル・ザルツブルク /オーストリア/平均23.2歳

ブンデスリーガがバイエルンに支配されているように、オーストリア・ブンデスは今このクラブに支配されようとしている。

レッドブルからの支援により、このチームにはリソース、基盤、ノウハウ、そして若き才能が揃っている。ザルツブルクはヨーロッパにおいて経営者才能をもつクラブのひとつだと評価されている。

非常に評価の高いナビ・ケイタ(21歳のギニア人MF)、ヴァロン・ベリシャ(23歳のノルウェー人MF)の2人を揃えるほか、今季31試合で12得点をマークしている日本人FW南野拓実(21歳)も評価されているタレント。DF陣における最大のタレントは、23歳のオーストリア人CBマルティン・ヒンターエッガー(ボルシアMGにローン中)だ。現在リーグ首位に立つ彼らの未来は明るい。

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